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ボコボコにされた自称「太極拳の達人」封殺か、人民日報が批判、動画プラットフォームも動く―中国

配信日時:2020年11月30日(月) 16時40分
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29日、米華字メディア・多維新聞は、「インチキ武道家」としてその言動がネット上でもてはやされてきた馬国保(マー・グオバオ)氏について、人民日報系のメディアが痛烈に批判する文章を掲載したと報じた。

2020年11月29日、米華字メディア・多維新聞は、「インチキ武道家」としてその言動がネット上でもてはやされてきた馬保国(マー・バオグオ)氏について、人民日報系のメディアが痛烈に批判する文章を掲載したと報じた。

記事は、馬氏について「渾元形意太極拳」の家元であると自称し、自らの武勇伝を次々と披露する一方で、アマチュアの格闘家との試合で簡単にノックアウトされる動画が拡散し、さまざまな言い訳をして負けを認めない様子が一躍注目を集めたと紹介。その後、ネット上ではさまざまな映像、画像素材に馬氏の顔をコラージュする作品が続々と投稿され、「祭り状態」になっていると伝えた。

その上で、人民日報が運営するニュースアプリ「人民日報客戸端」が28日に掲載した「馬保国の茶番劇は今すぐ収束させるべきだ」とする署名文章を紹介。文章の作者は馬氏を「派手な言動に頼って人気者になり、インチキによって商売をしている」と批判するとともに、馬氏を「人気者」に仕立て上げた動画プラットフォームなどに対しても「利益獲得を背景としたアクセス数至上主義にほかならず、もはや浅はかかつ稚拙なビジネスゲームになり下がっている」と評している。

文章はさらに「未成年者の価値観を害する行為を放任してはならない」と呼び掛けるとともに、馬氏や関連サイトに対して「馬氏をめぐる茶番劇は、もう終わりにすべきだ。さもないと大きな損をすることになる」と警告した。

記事によると、この文章が発表されると中国国内の動画プラットフォームも動きを見せ、馬氏に関連する動画に規制をかけることを発表。大手動画プラットフォーム・ビリビリは28日に「本日より馬氏関連のコンテンツについて厳しく、制限、審査、管理を行い、プラットフォームとしての社会的責任を履行する」との公告を出した。(翻訳・編集/川尻

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