映画「グランド・マスター」が7部門で受賞!第8回アジアン・フィルム・アワード―マカオ

Record China    2014年3月28日(金) 10時56分

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27日、アジア映画を対象にした映画アワード、第8回アジアン・フィルム・アワードの授賞式がマカオで行われた。ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が作品賞など計7部門を制した。

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2014年3月27日、アジア映画を対象にした映画アワード、第8回アジアン・フィルム・アワードの授賞式がマカオで行われた。ウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」が作品賞など計7部門を制した。文匯報が伝えた。

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アジア有数の映画祭・香港国際映画祭の行事として、毎年開催されるもの。アジア各国の映画を対象に受賞作品を決めるもので、8回目の今年は13カ国・地域から26作品がノミネートされていた。

今回の最多11部門にノミネートされ、最も注目を集めていたのが、ウォン・カーウァイ監督の最新作「グランド・マスター」だ。最終的には、最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞など7部門を制し、今回の最多受賞作品となった。

主演男優賞に選ばれたのは、インド映画「The Lunchbox」のイルファン・カーン。台湾のアン・リー(李安)監督の映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の主演俳優としても知られる。同部門には、香港のトニー・レオン(梁朝偉)、台湾のリー・カンション(李康生)、日本から福山雅治がノミネートされていた。

主演女優賞は「グランド・マスター」でヒロインを演じた中国のチャン・ツィイー(章子怡)が受賞。監督賞に輝いたウォン監督は、主演俳優トニー・レオンおよび台湾の俳優チャン・チェン(張震)に対し、「2人がいなければ『グランド・マスター』はなかった」と感謝の言葉を述べていた。(翻訳・編集/Mathilda

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