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中国では1.95億人の児童・生徒が学校復帰、なぜ米国はできないのか―米メディア

配信日時:2020年12月1日(火) 23時20分
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米誌ザ・フェデラリスト(電子版)は28日、「中国では1億9500万人の児童・生徒が学校にいるのに、なぜ私たちの子どもたちはいないのか」とする記事を掲載した。写真は中国・南京の学校で行われたイベント。

米誌ザ・フェデラリスト(電子版)は28日、「中国では1億9500万人の児童・生徒が学校にいるのに、なぜ私たちの子どもたちはいないのか」とする記事を掲載した。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)が30日、その内容を要約して次のように伝えている。

中国では現在、幼稚園から高校までの1億9500万人の園児・児童・生徒が公立学校で対面で授業を受けている。一方で、何百万人もの米国の公立学校の児童・生徒は、1年中授業に参加していない何千人もの児童・生徒を追跡することさえできない失敗した遠隔システムで学んでいる。

2018年に数十カ国の15歳が3年ごとに実施される国際的な学習到達度テスト(PISA)に参加した。読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野を中心としたテストで、米国のスコアはすべてのカテゴリーで中位に位置していた。最も恐ろしいことに、中国はすべてのカテゴリーで米国を打ち負かしている。さらに、過去20年間、米国の生徒の成績はほぼ横ばいであるのに対し、中国は3年ごとに成績を上げ続けている。言い換えれば、その差はますます大きくなっているのだ。

中国当局の学校教育の管理方式は権威主義的だ。当局は監視を通じて、教師が詳細な防疫ルールに従うことを確保している。役人は日常的に教室を検査し、政府はアプリやその他のテクノロジーを使って生徒や教職員を監視し、彼らの行動を制限している。

米国人もまた、厳しい防疫ルールを順守している。学校が開いている時には、歌を歌うことが禁止され、児童・生徒らはバスケットボールをしたり、サッカーの練習に参加したりする際にはマスクの着用を義務付けられ、その後、多くの学校が完全に閉鎖されるに至っている。

中国人との違いは、何を大切にしているかということだ。中国政府は、教育を受けた人口が世界経済の覇権を握る鍵であることを理解している。そのため学校を開くことを優先している。科学はそれが安全にできることを証明している。一方、米国では、学校を閉鎖したが、大麻販売店や酒店、中絶クリニック、ストリップクラブは「必須」と考えられている。

教育は長い間、中国の最大の優先事項であり、経済的な武器となってきた。中国は米国を打ち負かしつつある。米国の新型コロナ対応は、中国の教育面での優位性を加速させ、経済大国へと成長させる可能性がある。(翻訳・編集/柳川)

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