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訃報のマラドーナ氏、かつてトウ小平の「オファー」を断ったことも―米華字メディア

配信日時:2020年11月27日(金) 15時20分
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26日、米華字メディア・多維新聞は、ディエゴ・マラドーナ氏がかつてトウ小平氏のオファーを断っていたと報じた。写真はマラドーナ氏の追悼台(駐中アルゼンチン大使館SNSより)。

2020年11月26日、米華字メディア・多維新聞は、先日死去したサッカー界のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏がかつて中国の最高指導者トウ小平氏のオファーを断っていたと報じた。

記事は、突然の死去に多くのサッカーファンが悲しんでいるマラドーナ氏について、トウ氏も熱心な「サポーター」だったと紹介。トウ氏は若い時期のフランス留学でサッカーと出会い、サッカーの試合があれば必ず見るほどのファンになったとした。

そして、1986年のワールドカップでアルゼンチンを優勝に導いたマラドーナ氏に、自身と同じ小柄だったこともあって一層注目するようになり、当時イタリア・セリエAのナポリでプレーしていたマラドーナ氏を中国に呼びたいと考えたと伝えている。

その上で、イタリアのロマーノ・プローディ元首相が以前語った、87年に同国国有企業の代表として訪中し、中国企業と発電所建設契約を結んだ際のエピソードを紹介した。

プローディ元首相によれば、双方が契約を交わしたのちに、中国側の幹部が「まだもう一つ、交渉すべき大きな問題がある。トウ氏が中国でマラドーナのプレーを見たいと言っている。マラドーナが中国に来れば、6億人がテレビで見る」と話を持ち掛けてきたという。

しかし、この話をマラドーナ氏本人に伝えると「23万ドルを支払ってくれなければ行けない。契約の中に、イタリアから離れて試合をする内容が盛り込まれていないからだ」と返答があったとのこと。当時の中国にとっては非現実的な金額であり、結局この時点での「マラドーナ訪中」は実現しなかった。

記事は、トウ氏の願いはマラドーナ氏の現役キャリア末期にあたる96年になってようやく実現し、マラドーナ氏がアルゼンチン代表を率いて中国を訪れ、中国の国内リーグ倶楽部と親善試合を行ったことを紹介。そして、現役引退後は2003年、08年、10年と3度中国を訪れ、万里の長城に登る、チャリティーイベントに参加するなどの活動を行ったとしている。(翻訳・編集/川尻

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