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11月下旬、中国各地は冬季旅行シーズンに入ったが、この時期に行く価値のある、人気とコストパフォーマンスの高い旅行先はどこだろうか?
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11月下旬、中国各地は冬季旅行シーズンに入ったが、この時期に行く価値のある、人気とコストパフォーマンスの高い旅行先はどこだろうか?中国新聞網が伝えた。
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■8000~9600円の格安フリープランも
旅行サイト・携程網が発表した「冬季旅行・リゾート人気ランキング(11月)」によると、11月下旬から12月にかけては、旅行のオフシーズンとなるため、旅行サイトは各種商品の「大セール」を実施し、中国国内の人気観光地や都市に向かう飛行機のチケット、ホテル付のフリープランが安くなっている。一番安いものなら500~600元(約8000~9600円)と、格安になっている。
「中国国内フリープラン人気ランキング(11月)」を見ると、携程網のフリープラン商品で最近人気となっているのは、三亜、成都、重慶、西安、北京、アモイ、広州、長白山、張家口、ハルビンなどだ。予約者は主に2~5日のフリープランを選んでいる。北京を3~6日旅行するフリープランを例にすると、国内出発は約700元(約1万1200円)からとなっている。各地の気温が下がるにつれて、温暖な気候な海南省三亜市が、フリープラン人気ランキングでトップに立っている。三亜の豪華ホテルに宿泊し、往復の飛行機チケットが付いた4泊5日のフリープランは、約1500元(約2万4000円)からとなっている。
多くの旅行者、特に家族連れの旅行者は、気楽なツアー旅行を選んでいる。特に、知らない人と一緒になることはない家族や仲間だけのプライベイトツアーが11月のダークホースとなっている。携程網の「中国国内プライベイトツアー人気ランキング(11月)」を見ると、麗江、三亜、成都、貴陽、九寨溝、フフホト、西寧、桂林、張家界、蘭州が人気となっている。雲南省や海南省、四川省などを選んでいる人が多く、雲南省はツアー旅行で一番人気となっている。
スキー旅行も今まさにシーズンを迎えている。スキー旅行は11月下旬から人気が出はじめ、増加幅は300%超に達した。携程網の旅行プラットフォームは、「スキー」専用コーナーを設置しており、人気の旅行先は黒竜江省、吉林省、河北省となっている。
■レンタカー旅行で最も人気は海南省
携程網のレンタカープラットフォームの統計によると、今年のダブル11(11月11日のネット通販イベント)の当日だけで前年同期比470%増の5万7600日分の予約が入った。その63%は、携程レンタカーの新規ユーザーだった。レンタカーを利用する都市で最も人気なのは三亜、成都、海口、上海、昆明、重慶、西安、広州、大理、北京だ。海南省は一番人気で、三亜と海口が1位と3位に入っている。
レンタカーの価格は最近、大幅に下がっており、多くの人気都市の料金は1日当たりわずか10~30元(約160~480円)になっている。携程網などのプラットフォームでは、新規ユーザーに500元(約8000円)分のクーポン券や水曜日に利用できる50元(約800円)クーポンを配布するほか、1日目は無料などのキャンペーンが実施されおり、最高で半分以下の費用に抑えることができるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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