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21日、タイの英字紙ネーションによれば、アユタヤ銀行(クルンシー)は今後、新たな戦略的パートナーである三菱東京UFJ銀行の協力を得て、自動車および電機・電子産業の中小企業向け融資に注力すると発表した。
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2014年3月21日、タイの英字紙ネーションによれば、アユタヤ銀行(クルンシー)は今後、新たな戦略的パートナーである三菱東京UFJ銀行の協力を得て、自動車および電機・電子産業の中小企業向け融資に注力すると発表した。
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選択すべき事業は何かを考えた結果、日本企業へのサプライヤー、自動車・電機・電子産業の中小企業が有益であるとの結論に至ったと、アユタヤ銀行中小企業融資部門の責任者サヤム氏は述べている。
中小企業向けローン市場で現在第5位の地位から3年で上位3位内になるというアユタヤ銀行(クルンシー)の当初の計画は、中小企業向けポートフォリオ370億バーツ(約1110億円)を三菱東京UFJ銀行との連携に従って、コーポレート・バンキングに充てた結果、5年に延長されることとなった。アユタヤ銀行(クルンシー)は昨年、中小企業バンキング部門は2200億バーツ(約6600億円)の貸付残高があったが、一部をコーポレート・バンキング部門へ移した結果、1830億バーツ(約5490億円)となった。
タイ投資委員会によると、日本はタイへ最も投資しているが、2012年には日本企業761社が3480億バーツ(約1兆440億円)を投資し、うち479の投資案件が自動車および電機・電子産業に関するものだった。
今年、アユタヤ銀行(クルンシー)は65億バーツ(約195億円)を自動車産業の中小企業向け融資に、10億バーツ(約30億円)を電機・電子産業の中小企業向け融資に充てる。
三菱東京UFJ銀行との連携、および自動車、電機・電子産業向けにまもなく実施される特別金融プログラムなども手伝って、来年の中小企業向け融資は150億バーツ(約450億円)を見込む。(提供/Global News Asia・翻訳/編集:YK)
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