<マレーシア機不明>不明機の捜索費用は史上最高、最終的に数億ドルになる見込み―独紙

Record China    2014年3月27日(木) 1時35分

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25日、消息不明となったマレーシア航空370便の捜索について、独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは「史上最も経費がかかっている」と伝えた。資料写真。

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2014年3月25日、新華網によると、消息不明となったマレーシア航空370便の捜索について、独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは「史上最も経費がかかっている」と伝えた。以下はその概要。

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マレーシア航空機が不明となって2週間以上。これまでに大量の船舶、ヘリコプター、飛行機が捜索に投入され、米航空当局は衛星画像を分析し、インターネット上では数百万人がその画像を通じて機体の痕跡を探した。これは過去に例がなく、恐らく史上最も経費がかかる捜索活動になるといえる。

捜索にかかる経費は、最終的に数億ドルに達するとみられる。費用は保険会社と国が分担。関係者は「残骸が見つかって現場検証が始まれば、膨大な金額が国から払われることになる」と語った。保険会社が負担する賠償金額は3000万ユーロ(約42億4000万円)に上る見通しだ。今回の事故で保険業界全体が被る損失は5億ドル(約511億円)を下らないと予測されている。(翻訳・編集/AA)

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