深刻な凍雨被害で長春の街路樹などに35億円以上の被害―吉林省

人民網日本語版    2020年11月26日(木) 5時20分

拡大

吉林省長春市の道路両側に植えられた街路樹は24日、「キラキラと透明な氷」で覆われていただけでなく、完全に「凍りついて」しまっていた。

(1 / 5 枚)

吉林省長春市の道路両側に植えられた街路樹は24日、「キラキラと透明な氷」で覆われていただけでなく、完全に「凍りついて」しまっていた。今月18日から19日にかけて、同市は非常に珍しい「凍雨(透明あるいは半透明の氷が雨のように降る気象現象)」と激しい雪に見舞われ、大量の樹木が折れたり、倒れたりして、それにより破損した自動車も少なくない。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

長春市林業・園林局が発表した情報によると、11月22日夜までに出動した救援車両は延べ1250台以上、出動した救援作業スタッフは延べ7316人、倒れて撤去された樹木は9390本以上、枝などが折れた被害が15万1188カ所、倒れた樹木による自動車の破損被害は3696件、すでに保険会社に報告され手続きされた被害が1849件となっている。今回の凍雨被害による街路樹の被害総額はおよそ2億2200万元(約35億5200万円、保険料は含まず)になるとみられている。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携