ブラジルの空に正体不明の飛行物体が出現、中国と関係があった?―中国メディア

Record China    2020年11月26日(木) 8時20分

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24日、中国メディアの環球網は「ブラジルの空に正体不明の飛行物体、中国と関係があったというのか?」と題する記事を掲載した。

2020年11月24日、中国メディアの環球網は「ブラジルの空に正体不明の飛行物体、中国と関係があったというのか?」と題する記事を掲載した。

記事は、ブラジルのニュースポータルサイトG1の報道を引用。23日にバイーア州、ピアウイ州、リオ・グランデ・ド・ノルテ州などの上空で正体不明の飛行物体が目撃したとの情報がネットユーザーから動画付きで続々と寄せられ、ネット上ではこの物体の正体をめぐる議論が起きたと伝えた。

その上で、同サイトが「これは北京時間24日早朝に中国で打ち上げられたロケット」だとし、天文学者の話として「上空に見えた明るく輝く雲は、ロケットが噴射した燃焼気体。市民から報告された情報と飛行経路から、中国のロケットであることが分かる」と伝えたことを紹介している。

中国の航空専門家・張宝鑫(ジャン・バオシン)氏は、24日に打ち上げられたロケット「長征5号」について、ボディーが大きいために特に大気の環境や視界が良好であればブラジル上空でも観察することが可能との見解を示した。(翻訳・編集/川尻

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