安重根の話題は日米韓首脳会談に冷や水=日本は中韓の「反日共同戦線」に敏感―韓国メディア

Record China    2014年3月26日(水) 21時10分

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26日、参考消息は日中韓に関する日本と韓国メディアの報道を紹介。韓国メディアの「日本は韓中の反日共同戦線に敏感な反応を見せている」との報道を伝えた。資料写真。

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2014年3月26日、参考消息は日中韓に関する日本と韓国メディアの報道を紹介。韓国メディアの「日本は韓中の反日共同戦線に敏感な反応を見せている」との報道を伝えた。

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中韓首脳会談に関して日本メディアは、「中韓はオランダでの会談の際、中国ハルビン駅に建設された安重根(アン・ジュングン)記念館の意義を強調。安重根は初代総理大臣である伊藤博文を暗殺した人物で、記念館の存在は日本にとって受け入れがたいものだ。そのため、日米韓首脳会談を前にして中韓がこの話題を持ち出したことは、米国が苦労して実現させた3カ国の会談に冷や水を浴びせるものとなった」と報道。

一方、韓国・中央日報は、「韓国の立場で考えると、中韓が安重根を話題にしたことは日本に対する警告と言える。警告には、『韓国が韓米日首脳会談に応じたことは、日本の歴史認識問題の容認を意味するものではない』とのメッセージが込められている。中韓首脳会談に関して日本側は、会談の翌24日に『韓国と中国は一方的な主張を国際社会に広めている。これは周辺地域の平和と協力関係構築に不利益だ』とするなど敏感な反応を見せている」と報じているという。(翻訳・編集/内山

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