韓国製テレビの出荷台数が中国を抑え世界一を奪還=韓国ネット「電子は韓国がトップランナーだ」

Record China    2020年11月25日(水) 11時20分

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24日、韓国・ニューシスによると、韓国製テレビの今年7~9月期の出荷台数が中国を抑えて世界1位となった。写真はソウル駅構内。

2020年11月24日、韓国・ニューシスによると、韓国製テレビの今年7~9月期の出荷台数が中国を抑えて世界1位となった。

英調査会社オムディアによると、今年7~9月期の世界のテレビ出荷台数は、同期間としては過去最多の6286万5000台となった。前年同期より約15%多く、当初の見通しを10%以上上回った。新型コロナウイルス感染症の拡散で抑制されていた需要が爆発し、出荷台数が急増したと分析されている。

国別シェアでは韓国製品が35.3%で、中国(33.8%)を抑えて出荷台数世界1位となった。今年4~6月期は新型コロナの影響で北米、欧州など先進市場の需要が大きく落ち込み、中国製品のシェア(38.0%)が韓国製品(28.7%)を大きく上回っていた。

ブランド別の出荷台数は1位がサムスン電子(23.6%)、2位がLG電子(11.6%)で、中国のTCL(10.9%)、ハイセンス(9.0%)が続いた。売上高ベースではサムスン電子が33.1%、LG電子が16.6%で、2社のシェアを合わせると49.7%となる。記事は「テレビ市場の約半分を韓国が占め、中国メーカーとの格差を広げた」と評している。

韓国のネットユーザーからは「コロナで苦しい時に、うれしいニュースだね」「韓国ファイト!」「戦後の廃墟からここまで急成長した韓国を誇りに思う」「企業の皆さん、本当にご苦労さまです」「やはりサムスン、LGでの技術力は最高」「電子は韓国がトップランナーだ」「世界の超一流国へ、突進しよう」など、喜びの声が殺到している。

また、「中国製のテレビは画質が悪い」「音質も駄目だよ」「謝恩品でもらった中国製、2年で壊れた」など、中国製品への否定的な声も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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