韓国でミスした看護師にメスを投げつけた医者が物議―韓国メディア

Record China    2021年6月25日(金) 16時40分

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24日、韓国・世界日報によると、韓国で医者が手術中に看護師に暴言を吐き、メスを投げ付けていたことが分かり、物議を醸している。写真は韓国の病院。

2021年6月24日、韓国・世界日報によると、韓国で医者が手術中に看護師に暴言を吐き、メスを投げ付けていたことが分かり、物議を醸している。

記事によると、その医者は釜山大学医学部の教授。先月3日に病院中央手術室で手術中、看護士のミスに腹を立てメスを投げつけたという。現場にいた看護士らは「飛んできたメスが床に刺さった」として証拠写真を労働組合に提出。労働組合によると、同医者がメスを投げたのは今回が初めてではなく、「『人間の知能を持っているのか疑わしい』と暴言を吐かれた」「医療器具を何度も床に投げつけ、繰り返し拾わせた」と証言する看護師もいたという。

看護士ら5人は釜山西部警察署に同医者を告訴。労組側は「病院側に同医者の懲戒を求めているが、事件発生から1カ月が過ぎても公式的な措置が取られなかった」と主張している。一方、病院側は「苦情委員会に被害者の通報がなく、公式的な調査は難しかった」と釈明したという。

同医者は手術室に謝罪文を掲載し、病院の広報室を通じて「病院側の調査が行われれば、結果を受け入れる」という立場を明らかにした。病院関係者は「看護師が手術の過程で誤ったメスを渡してきたため、これを押しのけたところメスが床に落ちた。人に向かって投げるわけがないというのが(同医者の)立場」と説明している。これに対し、労働組合は「手術室内には防犯カメラがなく、看護士の被害事実を立証することが容易ではないという点を狙ったものだ」と指摘しているという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「手術室では緊張を保つべきだけど、これは間違ってる」「手術室や厨房など危険な器具を扱う場所は厳しくかつ慎重に。医者がメスを投げるのは料理人が包丁を投げるようなもの」「医者としてメスを投げるなどあってはならないこと」「人の命を前に感情のコントロールもできない人に手術など任せられない」など同医者への批判が多く集まっており、「手術室にも防犯カメラを設置すべき」と求める声も少なくない。

一方で「医者側の話も聞くべき。人の命を扱う手術室で気を緩めてはいけない。業務過失で患者が亡くなったらどうするの?」「看護師も絶対にミスなどしてはいけない」「看護師がよほどひどいミスをしたのだろう」と擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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