新型コロナ感染爆発前夜の日本で、何が起きているのか―中国メディア

Record China    2020年11月23日(月) 23時0分

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22日、騰訊網に、「新型コロナ感染爆発前夜の日本で、何が起きているのか」とする記事が掲載された。写真は新宿。

2020年11月22日、騰訊網に、「新型コロナ感染爆発前夜の日本で、何が起きているのか」とする記事が掲載された。

記事は、21日に日本国内での新たな新型コロナ感染者数が2586人と、1日の新規感染者数で初めて2500人を超えたと紹介。冬の時期に入って急速に感染者が増加していると伝えた。

その上で、日本で感染者が急増している理由を3点挙げて説明している。まず1点目は、感染への警戒を緩めるタイミングが早すぎたとし、来年の東京五輪や経済回復を見据えて打ち出した観光や飲食の消費刺激政策が、一定の成果を上げた一方で、ここにきて感染の再拡大を助長してしまったと解説した。

2点目は、医療従事者の防護が不十分であることとし「日本在住の多くの中国人は、日本の医療スタッフが感染者を受け入れる様子を見て恐ろしいと感じている。感染者を病院に搬入する際に、医師や看護師は外科用マスクのみを着用しており、N95マスクやゴーグル、防護服は身に着けていない。これでは日本で感染者が増えているのもうなずける」と伝えている。

そして3点目は、市民の危機感が不足している点を挙げ「いまだに新型コロナは大した問題ではないと認識しており、『どうしてGo Toイートのクーポン券配布を止めなきゃいけないのか』という人が少なからずいる。東京在住の中国人によると、多くの日本人が相変わらず会食し、酒を飲みに行っている。彼らはコロナについて単なる風邪ぐらいにしか思っていない」とした。(翻訳・編集/川尻

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