“不倫”の現場に踏み込まれ、古式ゆかしい「す巻の刑」―広東省

Record China    2020年11月24日(火) 0時50分

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広東省内で一組の男女が“不倫”の現場に踏み込まれ、男性は麻縄で縛られ竹籠に押し込まれて水中に投げ込まれた。日本で「す巻き」と呼ばれた私刑とほぼ同様の制裁だ。

中国のニュースサイトは21日、広東省内で一組の男女が“不倫”の現場に踏み込まれ、男性は麻縄で縛られ竹籠に押し込まれて水中に投げ込まれたと報じた。日本で「す巻き」と呼ばれ、江戸時代まで行われていた私刑とほぼ同様で、中国でも古くから行われてきたという。

事件が発生したのは広東省茂名市嶺門鎮で、20日早朝だった。動画がネットで広がった。

画面に登場する「被害者」男性は下着姿で顔に傷を負っている。泣きながら許しを請うが、集まった人々は相手にしない。女性はバスタオルを身に巻いていて、やはり泣いている。

この「す巻き」と同様の私刑は、中国では「浸猪籠(ジン・ジューロン)」と呼ばれている。「豚籠を水に浸す」の意だ。古くから行われてきた私刑の一種で、多くの場合は既婚者と肉体関係を持った者を制裁するために行われた。人々が「罪は比較的軽い」と判断すれば、頭の部分を水面より上に出させて命だけは助けたが、そうでない場合には頭まで水に沈めて殺害したという。

記事は「不倫行為」について社会の公徳に著しく違反し、公序良俗を破壊する行為と厳しく批判した上で、「浸猪籠」は国の法律に反する古い習俗であり、文化の「クズ」と非難。結婚について問題が生じた場合には、すべてを法律に基づいて、自らの合法的権利を守らねばならないと主張した。

現地警察は動画の拡散に気づいて事態を重視し、一部容疑者の身柄を拘束し、その他の容疑者の行方を追っているという。

なお、被害者男性の身体の状態にはさほど大きな問題がなく、病院で検査を受けるにとどまったという。(翻訳・編集/如月隼人

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