習主席が核問題で北朝鮮に“最後通告”=北朝鮮を国際社会が望む方向に向かわせる―米華字メディア

Record China    2014年3月25日(火) 18時18分

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24日、オランダで開催中の核セキュリティーサミットに出席している中国の習近平国家主席は、韓国の朴槿恵大統領と会談し、北朝鮮の核問題について、「北朝鮮を国際社会が望む方向にしっかりと向かわせる」と発言した。資料写真。

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2014年3月24日、オランダのハーグで開催中の核セキュリティーサミットに出席している中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談し、北朝鮮の核問題について意見交換した。

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朴大統領は、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議に実質的進展が見られないことに不満を表明している。

習主席は会談で「中国は北朝鮮の核兵器保有に反対する」とした上で、「中朝間には意見の食い違いもあるが、北朝鮮を説得中であり、北朝鮮を国際社会が望む方向にしっかりと向かわせる」と発言。「中国は韓国と同じ立場にある」との姿勢を強調した。

米華字ニュースサイト・多維新聞は、習主席のこうした発言について、「朴大統領を安心させる言葉であると同時に、北朝鮮に対する最後通告だ」と指摘した。

中国の外交担当者によると、習主席は今回の核サミットを重要な外交活動の場と位置付けており、中国の「核安全観」を初めて明らかにし、この分野での中国の成果などをアピールするとしている。(翻訳・編集/NY)

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