議会占拠の学生代表、「国家の暴力」と当局を批判=「平和的、非暴力」を呼びかける―台湾

Record China    2014年3月24日(月) 17時23分

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24日、台湾で18日から民間団体と学生が、中台による「両岸サービス貿易協定」の批准に反対して立法院(国会)などを占拠している事件で、学生の代表・林飛帆さんは台湾当局が過激な方法で民衆を排除していることを非難した。

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2014年3月24日、台海網によると、台湾で18日から民間団体と学生が、中台による「両岸サービス貿易協定」の批准に反対して立法院(国会)などを占拠している事件で、立法院を占拠した学生の代表・林飛帆(リン・フェイファン)さんは、台湾当局が過激な方法で民衆を排除していることを非難した。

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警察はすでに行政院に進入した学生らの強制排除に乗り出しており、現場では警棒や盾を持った警官と民衆が衝突。多数の負傷者が出ている。林さんは、「警察は抗議する学生を殴打している。馬英九(マー・インジウ)総統は『国家の暴力』により血が流れていることについて、政治責任を負うべきだ」としている。

また、「行政院の若者たちは立法院を占拠している仲間たちと同じく、台湾に対して期待と愛を抱いている。このような暴力行為は彼らのような若者に振るわれるべきではない」とした上で、「行政院の仲間たちは『国家の暴力』に相対するとき、平和的で非暴力の方法で対応すべき」と呼びかけている。(翻訳・編集/北田

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