波紋広がる学生の議場占拠、複数の大学で授業ボイコットの呼びかけ―台湾

Record China    2014年3月24日(月) 23時30分

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24日、中国台湾網によると、台湾で18日から民間団体と学生が中台による「両岸サービス貿易協定」の批准に反対して立法院(国会)の議場などを占拠している問題で、当局の対応に不満を示す学生らが全面的なストライキと授業ボイコットの動きを見せている。

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2014年3月24日、中国台湾網によると、台湾で18日から民間団体と学生が中台による「両岸サービス貿易協定」の批准に反対して立法院(国会)の議場などを占拠している問題で、当局の対応に不満を示す学生らが全面的なストライキや授業ボイコットの動きを見せている。

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学生と江宜樺(ジアン・イーホア)行政院長との話し合いが決別した後、立法院を占拠した一部の学生は大学の授業ボイコットを示唆。23日、新竹清華大学社会所の学生36人が連名の声明を発表し、口火を切った。中山大学社会学部の学生も、投票により今回の運動が集結するまでの集団ボイコットを決めた。

報道によると、このほか台湾大学、台湾師範大学、東華大学、東呉大学、政治大学などで相次いで授業ボイコットの呼びかけが決議された。台湾大学学生会の李心文(リー・シンウェン)会長は、学生に自主的なボイコットを呼びかけるが、各学部の行動には干渉しないという。(翻訳・編集/北田

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