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スマホの画面が割れても修理いらず!韓国が20分で復元される液晶素材開発=ネット大喜び

配信日時:2020年11月22日(日) 21時30分
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19日、韓国・ニューシスは、韓国科学技術研究院が、亀裂を自ら修復する液晶素材を開発したと伝えた。

2020年11月19日、韓国・ニューシスは、韓国科学技術研究院(KIST)が、亀裂を自ら修復する液晶素材を開発したと伝えた。

記事によると、KISTはこの日、構造用複合素材研究センターの研究チームが、延世(ヨンセ)大学の研究チームとの共同研究を通じて、亀裂や損傷した機能を自ら復元できる透明な電子素材を開発したと発表した。

透明ポリイミド(CPI)は、優れた機械的、電気的、化学的性質を持っている。ガラスのように透明で強度が高い上、数十万回折っても傷がつかないため、折り畳み、フレキシブルディスプレーなどのモバイル製品をはじめ、航空宇宙、太陽電池など産業全般で活用されている素材。その耐久性を確保する努力も続けられてきたが、根本的な素材の損傷を防ぐことはできていなかったという。

KISTと延世大学の共同研究チームは、透明ポリイミドの長所を維持しつつ、亀裂や損傷した機能をいかなる環境下でも復元できるよう、アマニ油(Linseed oil)を活用した透明ポリイミドを開発した。アマニ油は常温(25℃)で硬化しやすい特性を持ち、絵を保存するためのコーティング素材としても使われる。このアマニ油を入れたマイクロカプセルを作り、シリコンと混ぜて透明ポリイミドの上にコーティングして保護層を作った。損傷するとマイクロカプセルが破裂し、アマニ油が流れ出て損傷部分で固まり自ら修復できるという。これまでは柔らかい素材でなければならず、高温の熱を加えて修復する必要があったが、今回は丈夫な素材である上に常温で使え、さらに湿度や紫外線に反応して修復速度が速まることから、最大20分以内で損傷の95%以上が修復されるという。

今回の研究は韓国科学技術情報通信部が支援し、KISTの主要事業として行われた。研究結果は「Composite Part B: Engineering」の最新号に掲載されているという。

これを受け、韓国のネット上では「さすが韓国の技術は最高」「すごい。どうか韓国で商用化されますように」「最高だ。研究チームのみなさん、本当にお疲れさまでした。これまでスマホの液晶が割れて何度も修理してきたけど、今後はそんなこともなくなるのか」など喜ぶ声が多く寄せられている。

また「中国にマネされないように気を付けて」「早く特許を申請した方がいい」と警戒する声や、「これはアップルが嫌いそうな技術」「でもサムスンは割れた液晶でもうけてるから、採択されるかどうか…。今すぐは無理だろう」と皮肉交じりの声も。

一方で「写真を見たところ、分厚いし濁ってるけど?」「まだまだ商用化の道のりは長い」「それよりも液晶を割れないように作って」などの指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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