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「日本人より悪い」=オシャレ路線で放送中止の抗日ドラマ、制作側の“逆ギレ”に再び批判噴出

配信日時:2020年11月19日(木) 12時20分
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アイドルドラマ路線を人民日報に批判され、放送が急きょ中止になった抗日ドラマの制作側が、過去の写真などを並べて正当性を主張。しかし、逆ギレぶりがひどいとネットユーザーから再び批判の声が上がっている。

アイドルドラマ路線を共産党機関紙・人民日報に批判され、放送が急きょ中止になった抗日ドラマ「雷霆戦将」の制作側が、過去の写真などを並べて正当性を主張。しかし、「逆ギレぶり」がひどいとネットユーザーから再び批判の声が上がっている。

「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」のガオ・ウェイグアン(高偉光)やチャン・ユンロン(張雲龍)ら人気俳優を起用した「雷霆戦将」は、今月初めから配信およびテレビ放送をスタートした抗日ドラマ。しかし、男性たちの髪形や、女性看護師のおしゃれな制服、ピアスやハイヒールや韓国風メーク、豪華な別荘に置かれた活動拠点、戦場でたしなむコーヒーやシガーなど、あまりにも違和感が多いことにネット上で批判の声が噴出。これに注目した人民日報も中国版ツイッターを通じて批判を行ったが、その直後に配信とテレビ放送が急きょ中止されている。

「歴史の改ざん」だと猛批判を浴びた「雷霆戦将」だが、このほど制作側が数々の“証拠”を提示して正当性を主張。当時の看護師の写真を並べて、制服はドラマのオリジナルではないことを強調したほか、過ちが自分たちだけではないことを主張するかのように、過去の抗日題材のドラマや映画から軍幹部がシガーをくわえる写真を抽出している。

こういった制作側の態度に、何とか放送を再開して制作コストを回収しようという必死の抵抗だと、一部からは理解を示す意見もあるものの、不快感を訴えるネットユーザーのコメントが大半を占めている。その多くが、問題は演出1つ1つの正当性の有無などではなく、抗日作品を浮ついた路線に持って行ったこと自体が、過去への侮辱的な行為だというもの。「過去を認めない一部の日本人よりもタチが悪い」といったコメントも寄せられている。(Mathilda

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