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総製作費100億円!注目の時代劇「大明皇妃」、ジュ―・ヤーウェンにインタビュー

配信日時:2020年11月19日(木) 14時40分
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総製作費1000億円の本格歴史エンターテイメント「大明皇妃 -Empress of the Ming-」。のちの明朝第5代皇帝・宣徳帝を演じたジュ―・ヤーウェンにインタビューした。
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「ラスト・コーション」のトップ女優タン・ウェイと「孫子兵法」のジュ―・ヤーウェンが共演し、話題となった本格歴史エンターテイメント「大明皇妃 -Empress of the Ming-」は、総製作費100億円を投じ、実在した女性ヒーローを描いた骨太かつ絢爛豪華な大ヒット時代劇。タン・ウェイが12年ぶりのドラマ復帰で時代劇ドラマに初挑戦し、明朝初期に国の危機を救った実在の女性でのちの孝恭章皇后=孫若微(そんじゃくび)を熱演。さらに、「孫子兵法」のジュー・ヤーウェンがのちの明朝第5代皇帝・宣徳帝=朱瞻基(しゅせんき)に扮し、タン・ウェイと『黄金時代』以来2度目の共演を果たした。

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そして、のちに皇帝となる朱祁鎮(しゅきちん)には、韓国のアイドルグループEXOのレイことチャン・イーシン、孫若微を愛し見守り続ける同志を「古剣奇譚~久遠の愛~」のチャオ・ジェンユー、朱瞻基と対立する第2皇子役に「月に咲く花の如く」のユー・ハオミン、第3代皇帝・永楽帝役にワン・シュエチーなど、中国を代表するイケメン・イケオジ俳優が集結!また、孫若微の妹である胡善祥(こぜんしょう)をドン・ジアジアが演じ、華を添えた。

魅力的な皇帝像を作り上げたイケメン実力派俳優ジュ―・ヤーウェンが、日本でのDVDリリースを記念してインタビューに答えた。時に情熱的で時に冷徹、色気と知性と愛嬌を併せ持つ多面的な役柄を、皇太孫、皇太子、皇帝と年齢により3種の声色を使い分けるなどの緻密な演技で体現し、日本でも女性ファンを中心に人気を獲得している彼の魅力を垣間見ることができる。

●「大明皇妃 -Empress of the Ming-」に出演を決めた理由は何でしょうか?

理由は作品が良かったから、どの部分をとっても素晴らしかったからです。このドラマに参加することは私のキャリアにとって非常に重要な経験になると思いました。制作チームから声がかかったとき、2話分の脚本を読んだだけでしたが、私はすぐに出演を決めました。脚本の構成が非常に素晴らしく、優秀な役者も揃っていたからです。これほど多くの優秀な役者たちと一緒にドラマを作り上げることができるというのは、非常に得難く二度とないチャンスだと思いました。

●初めて脚本を読んだとき、この物語にどんな魅力や面白さを感じましたか?

監督は脚本について解説しながら、紫禁城に住む明朝の頂点に立つ家庭に垣間見える真の痛み、喜びに注目してほしいと言いました。このドラマで私たちは歴史の葛藤を演じるだけでなく、人間同士、家族同士の人情を演じているのです。

●朱瞻基は皇太孫、皇太子、皇帝と立場が変わっていくと、態度も内面も変化していきます。こうした多面的な人物を演じるにあたってどんな役作りをしましたか?

朱瞻基は周囲の協力を取り付けるため奔走するも、身をすり減らし、辛い立場に追い込まれるキャラクターです。上には祖父、周りには叔父の漢王、趙王、そして父親がいて、生まれながらにプレッシャーの大きい自由のない環境で育ちました。彼は成長の過程で少しずつ自我を失い、まるでカメレオンのように、時によっていろんな姿や性格を見せることで、この家族の中で生き延びているのです。朱瞻基の声は私の普段の低い声とは違います。才気があって大胆で八方美人の御曹司という序盤、将軍として戦う中盤、皇帝となった終盤、それぞれの段階にふさわしい声を作って演じています。そうした声の変化で、視聴者が目を閉じていてもこのキャラクターの成長を感じ取れるようにしました。

●孫若微役のタン・ウェイさんとの共演はいかがでしたか?

彼女は大変だったと思います。映画とドラマの撮影量は雲泥の差です。タンタン(※タン・ウェイの愛称)にとっては初めての時代劇で、注目度も非常に高かったので、彼女は現場で身を粉にして撮影に打ち込んでいましたし、体力的にも大変だったようです。また、彼女のキャラクターは何代にもわたる皇帝の時代を俯瞰する一貫した視点としての役割を負っていて、彼女自身も変わっていく役どころだったので、大変だったと思います。

●実年齢は3歳年下で、役柄としては叔父さんである朱高煦(しゅこうく)を演じたユー・ハオミンさんとの共演はいかがでしたか?

最初のうちは名前を呼び合うのも慣れない感じでした。というのも、ハオミンは劇中では私を「甥」と呼んでいるのに、ひとたびカメラが止まれば私を「ヤーウェン先輩」と呼ぶので、さすがの私も違和感があったのです。それなので、撮影中はカメラの前でも外でも気を遣わないで私のことは好きに呼んでいいと取り決めました。それでこそ2人の関係がしっかりと出来上がって、視聴者もリアルに感じられると考えたのです。

●迫力のある壮大な戦場シーンにも圧倒されますが、アクションシーンの撮影で苦労したことはありますか?

劇中で着用している鎧は25kg以上ありました。まさか銅の鎧が本物の銅製だとは思いもよらず初日はびっくりしました。25kg以上もの鎧を着てアクションもこなさなければならないなんて、監督に「本当にこれでやるんですか?」と聞いてしまいましたが、「そうだ」という返事でした。その日から、私は毎日撮影が終わって戻ると12〜15kgほどのウェイトジャケットを着て階段を上ったりして、この重さに慣れるようにしました。実際、最大の問題はこの25kgの鎧を着てセリフを言わなければならないことで、セリフや高揚した気持ちが鎧の重さに押しつぶされないようにしないといけませんでした。ですから、毎回、鎧を脱ぐときはまるで天国の門が開く瞬間を味わうような気持ちでしたね(笑)。

●このドラマで特に印象に残っているセリフ、好きなシーンはどこですか?その理由も教えてください。

名ゼリフだと思うのは(朱瞻基が孫若微に言う)「君のような女性には初めて出会った」です。実際、このドラマは全体的にセリフが非常に優れていると思います。現場では役者もみなあえてセリフを変えようとはしませんでした。監督と脚本チームが作り上げたキャラクターのセリフはそれぞれの性格を正確に表現していたからです。

●日本の視聴者に「大明皇妃 -Empress of the Ming-」のどんな点に注目して見てほしいと思いますか?他の時代劇とは違うこのドラマならではの魅力を教えてください。

他の時代劇とは違う魅力はたくさんあります。このドラマはみんなが抱く理想を実現できた作品だと思います。脚本が非常によくできていて、創作の過程でいかなるミスもないように、互いに力を合わせ、綿密に連携し、歩調を合わせて作り上げた作品だからです。また、多くの優秀な役者たち、普段は主役級を演じている役者たちがこのドラマではそれぞれの立ち位置でそれぞれのキャラクターになりきって、大きな人間関係の輪をしっかりと作り上げているのも魅力です。さらに、朱棣が歴史上の朱棣という人物であるだけでなく、実際にリアルな人間像として作り上げた朱棣であり、朱瞻基と孫若微との間の愛情も、臣下たちとの間の人情も、我々は家族だという閉じた関係に集約していき家族として対話する、そんな人間ドラマも特別に魅力を感じる部分です。扉を開いて皇帝だというのを見せるのではなく、扉を閉めて一家の孫としての朱瞻基を演じる、そういったところに魅了されました。

●これまで評価の高い映画やドラマに数多く出演されていますが、作品選びのポイントは何ですか?

私自身、いい作品になると事前に判断したり、これがいいと選びにいっているわけではありません。何か感動できるポイントや人物であったりと、感動できる作品であれば、出演すると思います。

●最後に日本のファンに「大明皇妃 -Empress of the Ming-」の見どころとメッセージをお願いします。

明朝の頂点に立つ過程は見どころがたくさんあります。皆さんに楽しんでいただければうれしいです。そして、私とこのドラマに注目してくださってありがとうございます。今後、皆さんと交流の機会が増えることを願っています。

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