香港俳優チャップマン・トー、「台湾支持」にネットで集中攻撃!「盲目的な愛国」を非難―台湾メディア

Record China    2014年3月24日(月) 11時52分

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22日、香港の俳優チャップマン・トーが、台湾の学生による立法院(国会)占拠騒動に支持を表明し、中国ネットユーザーの批判の的に。これに対抗して過激な発言を続けている。写真はチャップマン・トー。

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2014年3月22日、香港の俳優チャップマン・トー(杜[シ文]澤)が、台湾の学生による立法院(国会)占拠騒動に支持を表明し、中国ネットユーザーの批判の的に。これに対抗して過激な発言を続けている。東森新聞網が伝えた。

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映画「インファナル・アフェア」などでも知られ、俳優・歌手・司会者としてマルチな活躍を見せるチャップマン・トー。現在、台湾では中台間で結ばれたサービス貿易の自由化協定について、反対と審議やり直しを求める学生たちが立法院を占拠している。騒動は長期化の可能性を見せているが、チャップマンは自身のフェイスブックインスタグラムのページで、「美しい台湾、頑張れ!」と学生支持の姿勢を表明。またたく間に「いいね」が2万件を超えたが、これを不快に思った中国のネットユーザーからの集中攻撃にさらされている。

しかしチャップマンも、これら批判について弱腰にならず。「中国から出て行け!」の声に対し、「出来るものなら、僕が中国へ行くのを阻止してみろ」と堂々と言い放っている。このほか、「人民元を失うのは一時の問題。良心に背くのは一生の問題」「僕を批判している人は、90後(1990年代生まれ)がほとんど。まだ学生の身分で、社会の厳しさや理不尽さも知らず、ぬくぬくとしている人間が、盲目的に愛国を叫んでるだけ」「やっとお小遣いが出来たから、ネットカフェに行っていろいろ書き込んでるんだろ?」「こういう連中に、僕の映画は1元もお世話になっていない。だって、どうせ海賊版をダウンロードしてるんだから」などなど、かなり過激な発言が続いている。

22日、チャップマンは香港メディアに対し、「思ったことを言っただけ」だと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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