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23歳女性、不妊を理由に夫とその家族から3年余りの虐待受け死亡=中国ネットは「情状酌量」の判決に不満

配信日時:2020年11月19日(木) 0時20分
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17日、中国の動画アプリ梨視頻は、山東省で夫や夫の両親から虐待を受けて死亡した女性の遺族が、一審判決の罪が軽すぎるとして控訴したことを報じた。

2020年11月17日、中国の動画アプリ梨視頻は、山東省で夫や夫の両親から虐待を受けて死亡した女性の遺族が、一審判決の罪が軽すぎるとして控訴したことを報じた。

記事によると、山東省禹城市の23歳の女性が不妊を理由に夫や夫の両親から3年余りにわたって虐待を受け死亡した事件で、裁判所が先日「被告らは罪を認め反省している」ことなどを理由に情状酌量し、夫に懲役3年、夫の母親に懲役2年2カ月、夫の父親に執行猶予3年付きの懲役2年の一審判決を言い渡した。

そして、この判決に女性の遺族側は「罪が軽すぎる」と不満を募らせ、現地の中級裁判所に控訴したところ、中級裁判所は元の裁判所で裁判をやり直す判断を下し、今月19日に再審が始まることになった。

記事によれば、女性の遺族側の弁護士は「女性が死亡したのは暴行によるもの。虐待罪に傷害致死罪を合わせて量刑すべきだ」とコメントしている。

この件について、中国のネットユーザーは「人の命を奪っておいて情状酌量など意味が分からない」「3人で3年間虐待して懲役2~3年って…」「裁判官は加害者の親戚なのか、それとも金でももらっているのか」「こんな判決を出した裁判官も一緒に裁いてしまえ」「家庭内暴力に関する中国の法律は、本当に謎」「社会末端の女性はなんと悲惨なことか」「モデルガンを売買したら懲役10年なのに、虐待死させて3年とは恐れ入る」「お願いだから法で国を治めてくれ」など、一審判決の軽さを批判するコメントを多く残した。

また、「いつの時代だよ」「1920年代の話かと思った」「これが2020年に起きたニュースだなんて……中国には立ち遅れている部分がまだまだたくさんあるな」といったコメントも見られた。

なお、この話題は中国版ツイッター・微博の検索キーワードランキングで1位になるほど注目を集めている。(翻訳・編集/川尻

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