外国人留学生が体験したネット通販イベント「ダブル11」―中国メディア

人民網日本語版    2020年11月16日(月) 19時40分

拡大

広西チワン族自治区柳州都市職業学院の留学生たちがネット通販イベント「ダブル11」期間中にオンラインで購入した商品が15日、続々到着した。

(1 / 6 枚)

広西チワン族自治区柳州都市職業学院の留学生たちがネット通販イベント「ダブル11」期間中にオンラインで購入した商品が15日、続々到着した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

留学生の多くは、ラオスやパキスタン、インドネシア、ボリビアなど発展途上国の出身だ。新型コロナウイルス感染拡大中、彼らは故郷に帰国せずに中国にとどまることを選んだ。この日、中国に残っていた留学生十数人が、「ダブル11」における自らの「闘いぶり」をシェアした。

インドネシアから柳州都市職業学院に留学している葉正青さんが着用しているジャージや帽子、手に持っているオーツ麦はいずれも、「ダブル11」での戦利品。今回のネットショッピングで300元以上を使ったという。

夏安華さんは柳州都市職業学院に通うイ ンドネシア出身の留学生。10元もしなかったブルーの三つ編み着け毛と250元した「固定ギア」の自転車が、「ダブル11」での彼の戦利品。寮から教室まで距離がかなりあるため、移動に便利な自転車を購入した。また、三つ編みの着け毛は、自己アピール用でとてもイケてると満足気な様子。

パキスタン出身の李晨さんは、柳州都市職業学院で学んでいる。ピンクの服、香水、竹炭フェイシャルマスクそして調味料を「ダブル11」期間中に、100元ちょっとで手に入れた。「安さ」は、彼が「ダブル11」通販イベントにおいて商品を選ぶ重要ポイントなのだという。

白聖達さん(写真右から2番目)は、ラオスから柳州都市職業学院にやって来た留学生。「ダブル11」期間中、彼女は、ルームメイトと一緒に、新型コロナウイルス感染拡大時に流行したタニシ麺などの商品を100元ちょっとで購入した。白聖達さんが特にこだわるのはコスパの良さで、低価格を売りとしている中国の電子商取引プラットフォームをよく利用している。新型コロナウイルス感染拡大後、彼女は、割引率と送料無料かどうかに注意を向けるようになり、この電子商取引プラットフォームは、彼女にとってネット通販合戦の主戦場となっている。

馬智さんは、柳州都市職業学院で学ぶパキスタン出身の留学生で、「ダブル11」期間中、彼はデオドラント剤と「螺螄(タニシ)」の文字が入った中国の扇子を約100元で購入した。パキスタンでは実店舗でのショッピングが主流であることから、彼は、中国でのネット通販はとてもスピーディーで便利な方法だと感じている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携