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朴前大統領より深刻? 文大統領のある「問題」、韓国ネットからも厳しい声

配信日時:2020年11月16日(月) 19時20分
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16日、韓国・クッキーニュースは「文在寅大統領の意思疎通問題が深刻化している」と報じた。写真は文大統領(画像は韓国大統領府Facebookアカウントより)。

2020年11月16日、韓国・クッキーニュースは「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の意思疎通問題が深刻化している」と報じた。

朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾後に行われた韓国の大統領選挙で、文大統領は「不通(意思疎通が不可能)政権」と呼ばれていた前政権の問題を指摘し、「全国民の大統領になる。君臨して統治する大統領ではなく、対話し疎通する大統領になる」と約束していた。

ところが記事は「大統領就任から約3年半が経った今、文大統領の疎通に問題があるとの指摘が相次いでいる」と指摘し、その理由について「文大統領は側近の言葉以外に耳を傾けず、机の上とモニターの前だけで疎通を語り、一方的な意思伝達に重点を置いているため」と伝えている。

また「朴前大統領より対話に消極的だとの批判もある」と指摘。文大統領は就任のあいさつで「主要事案は大統領が直接記者会見を開いて説明する」と宣言していたが、実際にメディアの前で公式に記者会見を開いた回数は朴前大統領は7回だったが、4回に過ぎない。また、「市民と分け隔てなく対話する」と約束したが、小商工人と公の場での対話や懇談会は4回しか行われていない。「統合の政治」を強調したが、与野党指導部との会合は7回、巨大両党指導部との会合は1回にとどまっているという。

さらに、文大統領が公開した公式日程4806件(先月29日時点)のうち78%に当たる3752件が大統領府内部で行われ、最も大きな割合を占めているものは「秘書室懸案業務報告」で1234回に上る。文大統領の食事会の回数も1週間に1回のペースにとどまり、最も多く招待されたのは康京和(カン・ギョンファ)外相だった。

9月に行われた国会の交渉団体代表演説では、野党「国民の力」のチュ・ホヨン院内代表から「前任大統領の不通を指摘していた文大統領は今までに何回記者会見を行ったのか」と批判する声も上がっていた。済州島知事からも「男版の朴槿恵という印象で、国民の声を聞いていそうだが受け入れない」と指摘されたことがあるという。

これに韓国のネットユーザーからは「結局は前政権と何も変わっていないのか」「国民と意思疎通すると言っていた文大統領はどこへ?」と落胆する声や、「うまく行った政策がないから国民の前に出られないのだろう」「前政権の国政介入事件という大きな混乱がなければ絶対に大統領になれなかった人物」と文大統領への厳しい声が上がっている。

一方で「文大統領は疎通のチャンネルを多様化したんだ。だから記者会見の数だけで判断してはならない」「朴前大統領の記者会見はただ台本を読むだけだった。全く比較にならない」などと反論する声も数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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