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ボコボコにされた自称「太極拳の達人」、ひどい言い訳で笑いもの=今やネットで格好の「コラ素材」―中国

配信日時:2020年11月16日(月) 20時40分
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15日、観察者網は、格闘家との戦いでボコボコにされた自称「武術の達人」が、今やネット上の「ネタ」として人気者となっていることを報じた。

2020年11月15日、観察者網は、格闘家との戦いでボコボコにされた自称「武術の達人」が、今やネット上の「ネタ」として人気者となっていることを報じた。

自称「渾元形意太極拳の家元」である馬保国(マー・バオグオ)氏は、今年5月にキックボクサーとの戦いで短時間に3度もノックアウトされる動画が拡散して注目を集めた。その後、1月にも若い格闘家にボコボコにされた揚げ句「あいつは武徳をわかっていない」などと強いなまりで言い訳し、負けを認めようとしない動画も見つかり、あっという間にネット上の笑いものになった。

衝撃の動画拡散から数カ月が経過した現在、馬氏は中国のネット動画、画像で「話題の人物」としてもてはやされており、ネット上では馬氏の動きをまねて茶化すような動画や、映像や画像に馬氏の顔を張り付けたコラージュものが「泉のごとく」湧き出している状況だという。記事は、新たな「いたずら画像・映像ブーム」を巻き起こし、著名な制作者までもが続々参入、特殊効果や奇抜なアイデアを駆使した作品が繰り出されていると紹介した。

その上で、現在77歳である馬氏の経歴に言及。専門学校卒業後、軍に参加し、その後国有企業でキャリアを積み、やがて自ら身を起こして外国に出たという経歴は「伝説的」と称するに値すると評し、「もし道を踏み外していなかったら、馬氏は大実業家とまでは言わないが、ビジネスで成功するほどの能力を持っていたのではないか」との見方を示した。

記事は最後に「意気軒高だった少年が今やネット上で『コラ素材』としてアイアンマンの敵になったり、トムとジェリーやワンピースに出させられたりしている状況に、本人はどう思っているのだろうか」と結んでいる。

なお、中国メディアの中関村在線の16日付報道によれば、馬氏は15日に微博上で自らが「ネタ化」されていることに初めて言及。「近頃、ネット上で私に関する各種編集動画が出現しているが、インターネットの情報に秩序がないということをはっきりと認識してもらいたい。私はすでに武道家の世界から遠ざかり、平穏な生活に戻っている。どうかこの点を理解してほしい」と述べたという。(翻訳・編集/川尻

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