習総書記、江蘇省視察でエコ文明を強調

CRI online    2020年11月14日(土) 14時20分

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習近平中国共産党中央委員会総書記は13日、江蘇省揚州市で実地調査を行いました。

習近平中国共産党中央委員会総書記は13日、江蘇省揚州市で実地調査を行いました。習総書記は運河三湾生態文化公園、江都水利施設に足を運び、運河沿線の環境整備と文化の保護・伝承・利用状況、「南水北調(長江など中国南部の水を北部に移送して水不足解消を目指すプロジェクト)」工事の東ルートの工事計画や進捗状況、江都水利施設の運行状況などを視察しました。習総書記は、「エコ文明は民衆の生活と満足度にかかわっているため、力を入れるべきだ」と強調しました。

三湾区域は都市部と農村部の境界地域です。かつて、工業企業が集中しているため、環境が悪い状態にありましたが、近年になって253ヘクタールにわたる運河三湾生態文化公園を設置し、企業の移転作業と不法建築物の除去を通じて、湿地を修復し、生態環境は大きく改善しました。習総書記は三湾区域の後、揚州江都水利施設で「南水北調」と施設の建設状況を視察しました。

「南水北調」工事の東ルートは北京・杭州大運河及びそこに平行する川の水を利用して、長江の水を天津市、山東半島へ運ぶプロジェクトで、水の輸送量は年間90億立方メートルに達しています。習総書記は、「南水北調プロジェクトの実施には、北方地域の節水計画が必要だ。水を調達しながらも、水の無駄扱いをしてはいけない」と強調しました。(提供/CRI

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