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銭湯でも監視を…?マスク義務化の韓国で困惑広がる

配信日時:2020年11月16日(月) 22時20分
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13日、韓国・国民日報は、韓国で新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく公共の場所におけるマスク着用が義務付けられたが、経営者らの間には困惑が広がっている。写真は釜山の海水浴場。

2020年11月13日、韓国・国民日報は、韓国で新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく公共の場所におけるマスク着用が義務付けられたが、経営者らは取締りの実効性や基準の曖昧さなどに困惑していると伝えた。

記事によると、あるカフェの経営者は「注文後に待機中の客がマスクを取っていた場合は、マスクを外してもよい食事中と考えていいのか」「ただでさえ客が減ったのに罰金まで課せられたら店を殺すようなものだ」と苦しい胸の内を語った。また、別のカフェの経営者も「マスクをしていない客にマスク着用をお願いすると『(飲み物を)飲むところだ』と言われることが何度もある」とトラブル発生の可能性を懸念したという。

また、銭湯など現実的に取り締まりが難しい施設も同様で、ある銭湯経営者は「更衣室のあちこちに案内文を掲示したり、職員にマスク着用を案内させるのが最善」とし、「入浴する過程をすべて監視することはできず、防疫規則がいくら強化されたとしてもコロナ感染が出るかどうかは運にかかっている」と難色を示したという。

今回の実施を受け、市民からも「ちょっとマスクを外した人にも罰金を科すのは不合理」「食堂やカフェで常にマスクをしなければならないとしたら、どうやってご飯を食べたりおしゃべりしたらいいのか」「だからといって集まりや出会いそのものがなくなることはない」など戸惑いの声が上がっているという。

ネット上の反応を見ても、「だったら芸能人やアナウンサーもマスクすべき」「なら屋内での撮影も取り締まりの対象になるのでは」など「曖昧さ」への指摘が上がっている。また「マスク未着用時の罰金賦課は文政権の税金集めの手法なのでは」「これはマスクを利用した国民の弾圧」など文政権を批判するコメントも多い。

一方で「マスク着用は難しいことじゃないし、わざわざ騒ぎ立てるようなことじゃない」「今が一番気を付けるべきとき。少しでも油断したら米国のようになってしまう」など「油断大敵」と主張する声もあちこちで上がっている。(翻訳・編集/松村)

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