称賛からバッシング、小保方氏の過熱報道=「嫌気がさす」「メディアが彼女を追いこんでいる」―中国ネット

Record China    2014年3月20日(木) 11時4分

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20日、STAP細胞の作製成功に日本メディアはこぞって快挙と称賛していたが、論文の不正問題が発覚後は手のひらを返すように、研究ユニットリーダーの小保方氏をバッシングしている。写真は日本の関連報道。

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2014年3月20日、STAP細胞の作製成功に日本メディアはこぞって快挙と称賛していたが、論文の不正問題が発覚後は手のひらを返すように、研究ユニットリーダーの小保方氏をバッシングしている。職場での男性関係や研究姿勢を問題視する報道があるばかりか、高校時代のプライベートな話まで引き合いに出すなど、小保方氏に関する批判的な報道は連日のように伝えられている。当初からSTAP細胞に関心が強かった中国のネットでは、こうしたメディアの報道を疑問視する声も聞かれている。以下は中国版ツイッターに寄せられた代表的なコメント。

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「事実はどうあれ、彼女にある程度の実力があったと信じている。でなければネイチャーに投稿する度胸などないはずだ」

「メディアの過熱報道にも問題があるのでは?彼女はまだ若い。再起できることを願っている」

「細胞に詳しくない人々が好き勝手に騒いだ結果だ。そのうえ、小保方氏のプライベートにまで踏み込んでいる。このような報道には嫌気がさす」

「小保方氏に関する報道が過熱している。小保方氏はメディアの報道によって追い込まれているように感じる。日本のメディアは自身の報道が彼女を自殺に追い込むのではと考えないのだろうか」

「小保方氏が過ちを真摯に受け止め、反省すれば、世間も彼女の努力を認め、挽回のチャンスを与えるべきだろう。生物学研究の苦労は文系のメディアには永遠に理解できない」

「彼女は成功を急ぎすぎたのだろう。研究所にも問題はあると思う。共著者が多くいる中で、責任を彼女1人に押し付けているように感じる」

「STAP細胞の発見は事実であってほしい」

「STAP細胞について、メディアは過激な批判ばかりだ。その矛先は小保方氏に集中している。STAP細胞の実験再開の可能性や、米国の共著者が論文の取り下げをなぜ拒否したのか、小保方氏の博士論文はどの教授が確認したのかなど、もっと注目するべき点はあるはずだ」(翻訳・編集/内山

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