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中国西南部の都市・雲南省玉渓市の撫仙湖管理局はこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎が終息していないため、今年の星雲湖の漁期解禁日を延期し、いつにするかは後日通知すると発表しました。
中国西南部の都市・雲南省玉渓市の撫仙湖管理局はこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎が終息していないため、今年の星雲湖の漁期解禁日を延期し、いつにするかは後日通知すると発表しました。
関係責任者によりますと、漁期解禁日の延期は、人の密集による感染を最大限に減少し、避けていくのが狙いだということです。関係規定によれば、漁期解禁日が公開されるまでは星雲湖を禁漁とし、星雲湖産の魚の捕獲や買い付け、販売が禁止されます。
なお、星雲湖は雲南省の九つの高原湖の一つで、湖面面積は34平方キロ。雲南中部の「天然漁場」と呼ばれ、コイやフナなど20数種類の淡水魚を産出しています。毎年の漁期は1カ月で、毎年12月に漁期開始を祝う儀式「開漁節」が行われます。その日、1000人ほどを乗せた100隻以上の漁船が一斉に星雲湖に入り、伝統的な方法で魚を獲ります。地元の人々や観光客らは湖畔で見物したり、魚市場を回ったりして、にぎわいます。(提供/CRI)
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