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日本政府相手の損害賠償訴訟、元慰安婦が涙の訴え「日本はうそばかり」=韓国ネットには賛否の声

配信日時:2020年11月13日(金) 11時40分
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11日、韓国・世界日報によると、元慰安婦で人権運動家の李容洙さんが日本政府を相手取った損害賠償請求訴訟の証人として出廷した。写真は李容洙さん。

2020年11月11日、韓国・世界日報によると、元慰安婦で人権運動家の李容洙(イ・ヨンス)さんが日本政府を相手取った損害賠償請求訴訟の証人として出廷した。

記事によると、ソウル中央地裁で同日、元慰安婦と遺族らが日本政府に1人当たり2億ウォン(約1900万円)を賠償するよう求めた損害賠償請求訴訟の最終弁論が行われた。車椅子姿で法廷入りした李さんは、訴訟を起こした理由について「30年間慰安婦(被害者)と呼ばれてきたが、日本は今でもうそばかりついており、韓国も解決に向けた努力をしないため法に訴えることにした」と説明した。

その上で、台湾の慰安所で経験したこととして「軍人たちが刃物で切り付け、私を連行した」「髪の毛を引っ張られて扉が毛布で覆われた部屋に押し込まれ、足で強く蹴られた」「助けを求めたが『朝鮮人は殺す』として手を縛られた」などと証言。「私が『お母さん』と叫んだ声が今も頭に残っており、鎮静剤を服用して生活している」と明らかにした。

また、「私は朝鮮の女の子だった。そんな子が大韓民国の老人として法廷に立ち、国対国の解決を信じて待っていたがかなわなかった」と涙ながらに語ったという。

2015年末に結ばれた日韓慰安婦合意については「あり得ない話」と強く批判。最後に「4年前に訴訟を起こしたのになぜいまだに解決できないのか」「私には時間がない。90歳を超えてまで裁判官の前でこうして訴えなければならないのか」「責任を取ってほしい。私は慰安婦ではない」などと訴え、裁判所の迅速な判決と日本政府の謝罪を求めたという。

これに韓国のネットユーザーからは「慰安婦は実在したつらい歴史だ。被害者をこれ以上傷つけてはならない」「本当に恐ろしい経験。絶対に忘れてはならない」「日本政府はこれを聞いても何も思わないの?」など李さんへの応援の声や日本政府への批判的な声が寄せられている。

一方で「日韓合意で慰安婦問題は不可逆的かつ最終的に解決された。訴訟を起こすなら、相手は朴槿恵(パク・クネ)前政権だ」と指摘する声も。

また、李さんが5月に元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」の前代表である尹美香(ユン・ミヒャン)「共に民主党」議員の不正問題を告発していたことから「李さんの行動には矛盾が多過ぎる。慰安婦問題解決に向けた努力を自分で台無しにしたくせに」「旧日本軍による被害者であることは間違いないけれど、その被害者たち全員が誠実なわけではない」など、厳しい声も数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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