2014年3月19日、中国誌「財経」によると、河北省保定市を「政治副センター」の第1候補地とすることが確認されたという。

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報道によると、北京市を取り囲む河北省の13の市や県で、北京市の市外局番「010」が使用される見通しとなった。政府は以前「政治副センター」を建設し、北京市の政治の中心としての機能を分散することを示唆していたが、この動きは北京市、天津市、河北省の一体化の進展を表している。

報道によると、北京市、天津市、河北省の間ではすでにコンセンサスが得られており、河北省保定市を「政治副センター」の第1候補地とすることが確認されているという。保定市と北京市、天津市の位置関係はほぼ正三角形で、保定市は北京市と石家荘市の中間に位置するため、河北省全体の経済振興にもつながると見られている。（翻訳・編集/北田）