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中国製ワクチンで「深刻な有害事象」?ブラジルが臨床試験中断=中国外交部は…

配信日時:2020年11月11日(水) 11時0分
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10日、観察者網は、ブラジル衛生当局が中国企業製の新型コロナワクチン試験を一時中止すると発表したことに対し、中国外国部がコメントしたことを報じた。写真はサンパウロ市。

2020年11月10日、観察者網によると、ブラジル衛生当局が中国企業製の新型コロナワクチン試験を一時中止すると発表したことに対し、中国外国部がコメントした。

記事によると、ブラジルのサンパウロ州のジョアン・ドリア知事が9日、中国企業のシノバック・バイオテックが開発した新型コロナワクチン「コロナバック」について第一陣が今月20日に同州に到着すると発表した。一方で、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)が同日、「10月29日に重大な有害事象が発生した」ことを理由に、同ワクチンの臨床試験を中断することを発表した。

記事は、同ワクチンの臨床試験を担当しているサンパウロ州のブタンタン研究所の責任者が、ANVISAの決定に対して驚きを示すとともに「この決定はボランティアの死亡事故と関係あるのだろうが、ワクチンとは無関係の死亡であり、当局の声明はとても奇妙だ」とコメントしたことを紹介している。

また、シノバックも10日に声明を発表し「すでにブタンタン研究所と連絡を取っているが、研究所の責任者は死亡事故とワクチンは無関係と認識している。引き続きブラジル側と意思疎通を図るつもりだ」との姿勢を示したことを伝えた。

10日に行われた中国外交部の定例記者会見でもこの話題に関する質問が出され、同部の汪文斌(ワン・ウエンビン)報道官は「ブタンタン研究所は死亡事故とワクチンが無関係と判定している。シノバックは引き続きブラジル側と意思疎通を続けていく」と述べている。(翻訳・編集/川尻

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