武漢の大学食堂、ひどすぎる衛生状況が発覚! 「人間のすることか」「氷山の一角だよ」―中国

Record China    2020年11月10日(火) 18時0分

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中国湖北省武漢市の大学の食堂で、スタッフらの衛生問題が指摘された。

中国湖北省武漢市の大学の食堂で、スタッフらの衛生問題が指摘された。頭条新聞が9日付で伝えた。

舞台となったのは武漢東湖学院の食堂だ。このほど、厨房のスタッフが長靴をはいた足で食材を踏みつけながら洗っている動画がネット上で拡散し、物議を醸した。動画にはほかにも、調理が行われているとみられる場所で別のスタッフがたばこをふかしている様子や、床に散らばったソーセージを拾い集めてトレーに戻すなどの様子が映っていた。

中国のネットユーザーからは、「人間のすることか」「武漢東湖学院の学生たちはこれを見たら吐き気がするだろう」「なんてこと!。数日前にこの食堂で食事したんだけど」「学校は不衛生だからと学生らにデリバリーを禁止し、実際に注文して届いた商品をごみ箱に捨てたりしていた(実際に起きた騒動)が、自分たちの食堂がこんなだとは。校長はどう説明する?」といった批判の声が相次いだ。

また、「正常じゃないか。驚くほどのことでもない」「これはおそらく氷山の一角だよ」「食堂は完全委託。こういう行為は一度や二度じゃないだろう」「食堂のキッチンなんてどこもひどくて目も当てられない状態さ。見ない方がいい。見たら食べられなくなる」「うちの食堂は虫、髪の毛、ゴキブリ、カタツムリが出てきたことがある。長靴で(食材を)洗ってたからだったとは…」「もうすべてのキッチンに死角なしの監視カメラをつけるべきだよ」といった声も寄せられた。

同校の担当者は、動画は事実であると認めた上で、「すでに市当局が介入して調査を進めている。問題の学食店舗は営業を停止し、当事者は解雇された」と説明している。(翻訳・編集/北田

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