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世界初の5Gにうんざり?韓国で4Gに「逆戻り」する人が急増=ネットには「集団訴訟を起こそう」の声

配信日時:2020年11月10日(火) 22時40分
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10日、韓国・朝鮮ビズは、韓国の通信会社3社が提供する5Gサービスの利用者のうち4Gに「逆戻り」した人が56万人を超えていることが分かったと報じた。写真は韓国の地下鉄。

2020年11月10日、韓国・朝鮮ビズは、韓国の通信会社3社が提供する5Gサービスの利用者のうち4G(LTE)に「逆戻り」した人が56万人を超えていることが分かったと報じた。

記事によると、5Gサービスが始まった昨年前半から今年までに5GからLTEに戻った人は56万2656人に上る。これは昨年8月末基準の通信会社3社の5G加入者全体(865万8222人)の6.5%に達する規模。LTEに戻った人は「5G通信の質の低さ」を理由に挙げているという。

これについて韓国国会の科学技術情報放送通信委員会所属のホン・ジョンミン議員(与党・共に民主党)は「消費者は5Gの品質の低さ、カバレッジの不十分さ、高い料金設定に嫌気がさし、面倒な手続きを踏んででもLTEに戻している」とし、「通信会社は5Gの品質向上と利用者の満足度を上げるため努力しなければならない」と指摘したという。

韓国のネット上にも「こんなに高いスマホは二度と使わない」「5GからLTEに戻したけど速度はほぼ同じ」「通信会社だけがもうかる政策を法律で禁止するべき。5Gネットワークは全国的にひどい状態だ」「集団訴訟を起こした方がいいのでは?。韓国は大企業が金もうけしやすい国だ」「ちゃんと準備もできていないのに政府が許可したことが問題。その代償を背負うのはいつも消費者」「これはもはや全国民を相手にした詐欺だ」など5Gサービスへの不満の声が続出している。

韓国の通信会社3社は昨年4月3日、当初は5日に予定されていたスマートフォン向け5Gサービスを一部の芸能人限定で開始した。急きょ前倒しされた理由は、米国の通信大手ベライゾンが11日に予定していた「5Gサービスの商用化」を4日午前1時に変更し、「世界初」の座が奪われそうになったためで、一般向けサービスは予定どおり5日に開始された。しかしその直後から「サービスの質が悪い」との苦情が相次ぎ、通信会社3社がそれを認める事態となり、顧客に損害賠償を支払うケースも発生していた。(翻訳・編集/堂本

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