日本にまた奇妙な家が登場! 発泡スチロール製なのに耐久性も抜群って本当?―中国メディア

Record China    2020年11月10日(火) 9時20分

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中国メディア騰訊網は9日付の記事で、日本にあるまるで漫画「ドラゴンボール」に出てくるようなドーム型の家が、実は高い耐震性や耐久性を持つ優れものであることを紹介した。

中国メディア騰訊網は9日付の記事で、日本にあるまるで漫画ドラゴンボール」に出てくるようなドーム型の家が、実は高い耐震性や耐久性を持つ優れものであることを紹介した。

記事が取り上げたのは、熊本県の阿蘇ファームランド。400余りのドーム状の小屋が敷地内に分散されているとし、「レンガ調の外観と相まって非常に温かみのあるメルヘンチックな雰囲気を感じることができる」と紹介した。

その上で、「童話の世界にありそうなこのドームハウスが実は震度7の地震にも耐えられる強力な耐震家屋なのだ」と説明。4年前に発生した震度7の熊本地震でおよそ50人が死亡し、多くの家屋が倒壊した中で、「ここのドームハウスはほぼ無傷だった」と伝えている。

そして、ドームハウスの主な材料について「思いもよらないことに、なんと発泡スチロールでできているのだ」と紹介。「特殊な技術により、軽量でありながら頑丈で断熱性、耐久性に優れており、地震や台風を防ぐとともに、夏は涼しく冬は暖かい快適性も実現されている」と説明した。

さらに、梁や柱を使わずに、主構造は8枚の発泡スチロールユニットをつなぎ合わせることで出来上がるため、3人いればわずか7日ほどで建物が完成してしまう手軽さにも言及している。

記事は、ドームハウスを見た中国のネットユーザーからは「これはまさにドラゴンボールに出てくる家ではないか」「日本人は、やはり遊び心を持っているなあ」といった感想が出ていると伝えた。(翻訳・編集/川尻

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