朝鮮戦争で犠牲になった中国人兵士の遺骨437柱、韓国から中国に返還へ―韓国メディア

Record China    2014年3月18日(火) 12時20分

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17日、朝鮮戦争で犠牲になり、これまで韓国の「敵軍墓地」に埋葬されていた中国人兵士の遺骨437柱が今月末、中国へ返還されることになった。写真は遼寧省丹東市の朝鮮戦争記念館。

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2014年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、朝鮮戦争で犠牲になり、これまで韓国の「敵軍墓地」に埋葬されていた中国人兵士の遺骨437柱が今月末、中国へ返還されることになった。人民日報(電子版)が伝えた。

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韓国国防部は17日、朝鮮戦争で犠牲になった中国人兵士の遺骨437柱の入棺式を行った。式には中国民政部の高官8人も出席した。遺骨は今月末に仁川国際空港で行われる引き渡し式を経て中国に返還される予定になっている。

これらの遺骨は、1950年代に発生した朝鮮戦争の激戦地だった江原道・横城や鉄原などで発掘されたもので、これまでは韓国・坡州市の「敵軍墓地」に埋葬されていた。

中国人兵士の遺骨の返還は、昨年6月に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が訪中した際、中国の劉延東(リウ・イエンドン)副首相と会談し、遺骨を遺族に返還したいとの意向を伝え、その後の両国政府の話し合いを経て昨年12月に合意に達していた。(翻訳・編集/HA)

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