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2019年に中国では新たに外商投資企業4万1000社が設立され、外資実際利用額は1412億3000万ドルで史上最高となり、その規模は世界第2位になったとのことです。
商務部はこのほど、上海で開かれている第3回中国国際輸入博覧会の中で「中国の外資統計コミュニケ2020」を発表しました。これによりますと、2019年に中国では新たに外商投資企業4万1000社が設立され、外資実際利用額は1412億3000万ドルで史上最高となり、その規模は世界第2位になったとのことです。また、2019年12月までに、中国では計100万2000社以上の外資系企業が設立され、外資実際利用総額は2兆2900億ドルに達しました。
第13次五カ年計画の期間中(2016~2020)、中国の外資導入規模は全体的に安定した伸びを見せ、2016年から2019年までの外資導入額は5496億ドルに達し、年間伸び率は1%でした。初歩的な統計では、第13次五カ年計画の期間中、中国の外資導入規模は6900億ドルに達し、第12次五カ年計画の時期より100億ドル増える見込みです。
外資は中国の経済と社会の発展において大きな役割を果たしています。今回の発表によりますと、2016年から2019年までの外商投資企業の輸出総額は3兆9000億ドルで、全国の輸出総額の41.7%を占めています。また、輸入総額は3兆4000億ドルで、全国輸入総額の44.8%を占め、納税総額は11兆4000億ドルで、全国の税収総額の19.3%を占めています。さらに、全国の企業総数の3%に満たない外資系企業が、中国の都市部で4000万人以上の雇用を創出し、全国の10分の1の雇用、5分の2の対外貿易、6分の1の税収に貢献しているということです。(提供/CRI)
CRI online
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大串 富史
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