今後10年、米国最大の“敵”は中国に=傲慢さを強める中国、対中寛容政策は破綻―米誌

配信日時:2014年10月21日(火) 8時48分
今後10年、米国最大の“敵”は中国に=傲慢さを強める中国、対中寛容政策は破綻―米誌
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17日、環球時報によると、米外交専門誌ナショナル・インタレストは「米国は中国の挑戦に直面する。米国は中国の台頭にどう対応するべきか」と題した記事を掲載した。写真は人民解放軍。
2014年10月17日、環球時報によると、米外交専門誌ナショナル・インタレストは「米国は中国の挑戦に直面する。米国は中国の台頭にどう対応するべきか」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

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米国の安全保障に関して、今後10年以内で中国が最大の挑戦者となり、深刻さは冷戦を上回る可能性もある。米国は以下の現実を受け入れなければならなくなるだろう。

まず、次期大統領とブレーンたちは、対中寛容政策が失敗に終わったという事実を突きつけられるだろう。これまで米国は衝突を避けるために宥和政策を取ってきたが、中国は傲慢さを強め、着々と既成事実を積み重ねる「サラミ戦術」を取り、軍事力の近代化を進めてきた。

次に、中国がミサイル、レーダー装備の刷新を進めるにつれ、これまで米国が取ってきた西太平洋での戦略が効力を失うという事実だ。米軍が過去70年間で培ってきた作戦と調達の習慣を捨てることはたやすいことではない。米国議会と重工業は調整を迫られることになるだろう。

そして、米国民は「安息の日は訪れない」という現実を受け入れなければならない。かつてのソ連、現在のイスラム過激派、その後が中国の挑戦であり、最も厳しい挑戦になるかもしれない。米中の経済的依存関係は事態をさらに複雑にしている。

1812年の米英戦争以来、米国が自国の主要な経済的パートナーと行った最後の戦いから200年が経った。次第に深まっていく中国とのビジネス関係が、アジア太平洋地域の安全保障政策に関する議論を複雑にしている。中国への対応について、米国は今後数年の間に深く考えを巡らせる必要があるだろう。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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