湖北省武漢市の「オシャレすぎるおじいちゃん」、康さん（83）がネット上で話題となっている。

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元大学教授の康さんは、模範的な人柄で、若いころからオシャレが大好きだった。高等教育業界に40年以上携わり、退職後は「オシャレなブロガー」に転身。ネットユーザーから親しみを込めて「康おじいちゃん」と呼ばれている。

ビシッとしたスーツできめた「紳士風」から、ゆったりとしたフリースタイルの「ストリート風」、威厳があり上品な「中国風」、若者に人気の「オーバーサイズスタイル」など、康さんはどんなタイプの服でもうまく着こなしている。

康さんにとって、オシャレな服装をするというのは、「美」の追求であるだけでなく、生活に対する愛や期待を表現したり、若者との距離を縮めたりする方法でもあるのだという。そして、気持ちの若さで他の高齢者たちも感化していきたいと話す。

康さんは、「中には、退職後、気持ちがふさぎ込み、少しずつ社会と距離ができてしまう高齢者がいる。そうなると、健康にも影響が出る。社会を盛り上げるために、できるだけのことをしたい。動画を通して、若者に健康的な飲食、休息をきちんと取った規則正しい生活を心掛けるよう呼び掛け、高齢者に対しては、生活をしっかり楽しむよう呼び掛けたい」と話す。

康さんのオシャレすぎるファッションショーを見たネットユーザーからは、「かっこよすぎる」、「私のお父さんにもオシャレしてもらいたい」などのコメントが寄せられている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）