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長征ロケットが衛星13基を同時打ち上げ、ただし米国の記録には遠く及ばず

配信日時:2020年11月7日(土) 6時20分
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太原衛星発射センターで打ち上げられた長征6号ロケットが、衛星13基の軌道への投入に成功した。

中国中央電視台(中国中央テレビ)は6日、太原衛星発射センターで北京時間同日午前11時19分(日本時間同午後0時19分)に打ち上げられた長征6号ロケットが、衛星13基の軌道への投入に成功したと伝えた。

長征6号はまず、アルゼンチン企業から委託されたNewSat9-18(ニューサット9-18)の軌道への投入に成功した。NewSat9-18は重量41キログラムの衛星10基から成る。いずれも、宇宙空間から地表面の利用状況などを観測するリモートセンシング用の衛星だ。

長征6号はさらに、衛星「電子科技大学号」と「北航空事衛星1号」、「八一03号」の軌道投入にも投入した。「電子科技大学号」はスマート・シティー建設や農林業の災害状況観測、「北航空事衛星1号」は通信技術の実験に用いられる。「八一03号」は青少年の科学教育に利用するための衛星で、日本の中学校から高等学校に相当する課程をもつ太源市進山中学の生徒も、衛星づくりに参加したという。

長征6号の初の打ち上げは2015年9月で、今回を含めて過去4回の打ち上げにすべて成功している。

衛星打ち上げについては、費用削減のための様々な方法が試みられている。複数の衛星を同時に打ち上げるのも、その一つ。米国のスペースX社が開発したロケット「ファルコン9」は2018年12月に、小型衛星64基の軌道投入に成功している。「ファルコン9」はそれ以降も衛星60基の軌道投入に繰り返し成功している。(翻訳・編集/如月隼人

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