<輸入博>世界経済回復の新原動力=マカオ

CRI online    2020年11月6日(金) 17時50分

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マカオ各界は、習近平国家主席が第3回中国国際輸入博覧会で行った重要な講演に関心を寄せています。写真はマカオ。

マカオ各界は、習近平国家主席が第3回中国国際輸入博覧会(輸入博)で行った重要な講演に関心を寄せており、「国家が新型コロナウイルス感染症の試練を乗り越え、予定通りに世界貿易の大会を開催した。これは、世界の経済回復および国際貿易協力に新たな原動力を提供する」と見込んでいます。

マカオ特別行政区全国人民代表大会代表を務める施家倫広東・マカオ工商連合会会長は「新型コロナウイルス感染症が世界範囲で広がっている中、第3回輸入博が予定通りに開催された。これは、わが国はハイクオリティな対外開放を貫き、逆境の中でも世界各国と共に新型コロナに対応し、協力ウィンウィンを求めるといった大国としての責任感の表れだ。今後、われわれマカオは、国家経済の二つの循環の交差点に位置する役割を発揮すると共に、『一国二制度』といった独特な強みを生かして、国の新情勢下での対外開放に尽力する必要がある」と述べました。

マカオ社会経済発展研究センターの葉桂平主任は「習主席の重要な講演はすばらしいシグナルを伝えており、世界経済の回復と振興にプラスになるだろう。また、わが国の改革開放の姿勢は非常に明確化だということが存分に示されている。このほか、多くの新たな措置も明らかにされている。これによって、海外の投資家は意欲的に中国市場に進出し、市場のチャンスを共有できる」と強調しました。

また、習主席は講演で、「中国は世界で最も潜在力のある大きい市場である。向こう10年間の商品輸入額は計22兆ドルを上回ると見込まれている」と述べました。

これについて、今回が2回目の出展になるミリナ荘園農業輸出入有限公司の劉秋萍社長は、「マカオが中国とポルトガルのプラットフォームであるという強みと輸入博のプラットフォームを生かして、ポルトガルのワインの内地市場への進出を果たしたい。国内市場の大きなビジネスチャンスを手にしたい」と語りました。(提供/CRI

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