第9回大阪アジアン映画祭、グランプリにフィリピン映画「シフト」、観客賞に「KANO」

Record China    2014年3月17日(月) 13時32分

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16日、第9回大阪アジアン映画祭はコンペティション部門のグランプリ(最優秀作品賞)にフィリピン映画「シフト」を選んで閉幕した。作品写真:(C)Cinema One Originals

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2014年3月16日、第9回大阪アジアン映画祭はコンペティション部門のグランプリ(最優秀作品賞)にフィリピン映画「シフト」を選んで閉幕した。

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「シフト」はミュージシャンを夢見る女性が、同僚のゲイ男性に淡い思いを抱くラブストーリー。シージ・レデスマ監督のデビュー作だ。このほか「来るべき才能賞」に韓国の人気俳優ハ・ジョンウの初監督作「ローラーコースター」、最優秀女優賞に香港のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)、観客賞には台湾野球映画「KANO」が選ばれた。

審査委員を代表してフィリピンの女優、ユージン・ドミンゴが「韓国とフィリピン映画の印象が最も強かった。シンプルで率直、真摯にさまざまな境界を乗り越え製作された作品を選んだ」とコメントを寄せだ。受賞作品は次の通り。(文/遠海安)

・グランプリ(最優秀作品賞)

「シフト」 (Shift)

フィリピン/監督:シージ・レデスマ

・来るべき才能賞

ハ・ジョンウ(HA Jung-woo)

韓国/「ローラーコースター」(Fasten Your Seatbelt)監督

・最優秀女優賞

カリーナ・ラウ(Carina LAU)(劉嘉玲)

香港/「越境」(Bends)(過界)主演女優

・スペシャル・メンション

「アニタのラスト・チャチャ」(Anita’s Last Cha-Cha)

フィリピン/監督:シーグリッド・アーンドレア P・ベルナード(Sigrid Andrea P.BERNARDO)

・ABC賞

「おばあちゃんの夢中恋人」(Forever Love)(阿[女麼]的夢中情人)

台湾/監督:北村豊晴(KITAMURA Toyoharu)、シャオ・リーショウ(SHIAO Li-shiou)(蕭力修)

・観客賞

「KANO」

台湾/監督:マー・ジーシアン(Umin Boya)(馬志翔)

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