カリスマ女優マギー・チャンが映画に嫌気?“空白の10年”で音楽デビューも―台湾メディア

Record China    2014年3月18日(火) 17時2分

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16日、香港の女優マギー・チャンが、映画に違和感を覚えた過去を告白。後輩の役者たちにメッセージを送った。写真はマギー・チャン。

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2014年3月16日、香港の女優マギー・チャン(張曼玉)が、映画に違和感を覚えた過去を告白。後輩の役者たちにメッセージを送った。東森新聞網が伝えた。

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香港映画「ロアン・リンユィ 阮玲玉」ではベルリン国際映画祭で、仏映画「クリーン」ではカンヌ国際映画祭で、それぞれ女優賞を受賞。中華圏を代表する国際派女優として知られる。「クリーン」を最後にここ10年あまり、女優活動は休業状態となっている。

このほど米華字紙・僑報のインタビューに答え、過去の出演作で「違和感を覚えつつ、何とか乗り切った経験がある」と語った。最初は脚本に共感してオファーを受けるのだが、撮影するうちに「自分の思い描いた作品とはかけ離れていく」という感覚があったが、駄作になると分かっていても、女優としての責任感から演じ通したことがあるという。

さらに後輩の役者たちに対して、「とにかく努力すること。誰が努力し、誰がサボったかは、スクリーンを見ればすぐ分かる。努力は無駄にならないし、努力すれば必ず誰かが見てくれる」と、熱いメッセージを送っている。

女優業を休業中の現在は、映画のフィルム編集や音楽について学んでいる。かなりの数の自作曲があり、英国育ちで中国語の文章を書くのは苦手なため、詩はすべて英語だという。数年前には歌手デビューも噂されたが、これらの歌がアルバムとして披露される日もありそうだ。(翻訳・編集/Mathilda

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