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米大統領選、どちらが勝っても米国は勝者にはなれない―中国専門家

配信日時:2020年11月5日(木) 14時20分
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4日、多維新聞は、米大統領選について中国の学者が「誰の勝利で終わっても、米国にとっては勝利にならない」との見方を示したと報じた。

2020年10月4日、米華字メディア・多維新聞は、米大統領選について中国の学者が「誰の勝利で終わっても、米国にとっては勝利にならない」との見方を示したと報じた。

記事によると、北京大学米国研究センター主任の王勇(ワン・ヨン)氏は「現在の状況をみると、新型コロナが選挙に与えた影響は思っていたほど大きくない。つまり、イデオロギーや価値観の対立が依然として選挙の行方を占う大きな要因となっているということだ」と語った。

王氏は、多くの人がグローバル化や自由でオープンかつ多様な価値観を求める一方で、一部の人の間で保守的な傾向が一層強まっており、家庭や国、国際社会における保守的志向が強まり続けているとし、今回の大統領選はこの状況を象徴するものであるとの見方を示している。

さらに、米国社会には長期的にさまざまな問題が存在しており、特に最近では警察官による黒人射殺問題をきっかけとした黒人と白人との対立や人種差別がエスカレートし、社会の分裂が加速していると指摘。これにより民主、共和両党間の政治闘争が再び激化しているとした。

また、現在の米国では対立する両陣営がほぼ五分五分の勢力となっていることに言及し、「今回の選挙でどちらが勝利したとしても、米国社会の亀裂がさらに深刻化することは明らかだ。圧倒的多数の不足も今後長い間続くだろう。これが米国における政治の現実なのだ」と論じた。(翻訳・編集/川尻

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