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宇津井健さん死去、中国のファンも哀悼の声=「理想の男性」「誰もが憧れた」―中国

配信日時:2014年3月16日(日) 11時23分
宇津井健さん死去、中国のファンも哀悼の声=「理想の男性」「誰もが憧れた」―中国
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14日、俳優の宇津井健さんが、慢性呼吸不全のため名古屋市内の病院で亡くなった。かつて中国では高倉健さんと並んで人気を集めた名優の死に、ファンから哀悼と悲しみの声が寄せられている。写真は金鷹奨授賞式。
2014年3月14日、俳優の宇津井健さんが、慢性呼吸不全のため名古屋市内の病院で亡くなった。かつて中国では高倉健さんと並んで人気を集めた名優の死に、ファンから哀悼と悲しみの声が寄せられている。騰訊網が伝えた。

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82歳で死去した宇津井健さん。中国では、1969年の映画「あヽ海軍」をきっかけに人気スターに。そして1975年のドラマ「赤い疑惑」が爆発的にヒットしたことで、宇津井さん演じるヒロインの父親「大島茂」が、理想の夫・父親・男性として、中国の人々の心をとりこにした。現在でも宇津井さんの名前より「大島茂」の役名で知られるほど。当時は「東京都・大島茂様」と宛名書きされた中国からのファンレターが、山のように届いたという。

宇津井さんの死去については、中国でもトップニュースとして報道され、中高年のファンを中心に悲しみと哀悼のメッセージがネット上にも寄せられている。ある男性ファンは、「赤い疑惑」がヒットした当時を回想し、「当時は父親が仕事でずっと家におらず、宇津井健さんの理想的な父親像に心から憧れた」とコメント。別の男性ファンは、「大島茂は硬派だが心は温かく、苦しみに立ち向かう勇気と責任感を備えた男性。まさに君子。誰もが憧れた存在だった」と記している。さらに、「懐かしい時代の象徴」「また本物のスターが1人消えた」「あんな俳優は二度と現れない」「今の若者も彼の作品を見るべき」など、その死を惜しむ声が後を絶たない。

宇津井さんは1984年、「赤い疑惑」のヒットを受けて中国に招待され、胡錦濤 (こ・きんとう)氏をはじめ、当時の党リーダーたちとも面会している。1985年には、中国最高のテレビアワード・金鷹奨で「海外テレビキング賞」を受賞。同賞はすでに廃止されているが、金鷹奨の主要部門で受賞した外国人俳優としては唯一の存在となっている。(翻訳・編集/Mathilda
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