世界を「爆買い」する中国人、輸入品が好きなのはどんな人?―中国メディア

人民網日本語版    2020年11月5日(木) 5時20分

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中国の越境ECは世界でもトップレベルにあり、中国の消費者がよりスピーディーに世界中の商品に触れる機会を作り出している。写真はカナダグースのダウンジャケット。

新型コロナウイルス感染症の影響で在宅を余儀なくされ、海外に出かけて「爆買い」することはできなくなったが、携帯電話があれば「世界中のものを買う」ことができる。中国の越境ECは世界でもトップレベルにあり、中国の消費者がよりスピーディーに世界中の商品に触れる機会を作り出している。

天猫国際(Tmallグローバル)の関係責任者は、「天猫国際の場合、輸入品を消費する人には3タイプある。1つ目は00後(2000年代生まれ)の学生で、『趣味による人とのつながり』を特に好み、海外通販は彼らにとって世界を探り、体験するためのルートだ。次は90後(1990年代生まれ)を中心とした都市部に住む女性ホワイトカラーで、その特徴は目新しいものを好むこと、よりよいもの、より美しいものを求める自分自身のニーズを満たそうとすることだ。もう1つは子どものいるママを中心としたファミリー層で、ベビー・マタニティー類の輸入品をよく購入し、安全性、品質、便利さを追求する」という。

また同責任者は、「消費者の居住地をみると、輸入品の消費者は今や北京、上海広州深センなどの一線都市にばかり分布しているわけではない。今年は山西省や河北省の輸入品消費者の数が急速に増加している」と指摘した。京東のデータからも、輸入品のユーザーのうち、四線・五線・六線都市のユーザー数の伸びが最も速く、前年同期に比べて2倍近く増加したことがわかる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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