中国映画12作品が上映、東京・中国映画週間のゴールドクレイン賞授賞式開催

人民網日本語版    2020年11月2日(月) 19時20分

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第33回東京国際映画祭の提携企画として開催された「2020東京・中国映画週間」の閉幕式が1日に行われ、最優秀作品賞などを選ぶ「ゴールドクレイン賞」の発表・授賞式も行われた。(撮影・呉穎)

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第33回東京国際映画祭の提携企画として開催された「2020東京・中国映画週間」の閉幕式が1日に行われ、最優秀作品賞などを選ぶ「ゴールドクレイン賞」の発表・授賞式も行われた。人民網が伝えた。

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「ロスト・イン・ロシア(原題:●媽、●は国がまえで上に八、下に口の下線なし)」「香山の春1949(原題:決勝時刻)」、「ワイルドグラス(原題:蕎麦瘋長)」などの中国映画が賞を受賞し、 肖央(シャオ・ヤン)が最優秀主演男優賞を、鐘楚曦(チョン・チューシー)が最優秀主演女優賞を受賞した。また、京劇映画「大暴れ孫悟空(原題:大閙天宮)」が芸術貢献賞を受賞した。

「2020東京・中国映画週間」は10月27日から11月1日まで開催され、オープニング映画が「若者たちの賛歌(原題:老師・好)」、クロージング映画は「ロスト・イン・ロシア」だった。「愛しの故郷(原題:我和我的家郷)」、「ザ・ルーキーズ(原題:素人特工)」、「香山の春1949」など、さまざまなテーマ、形式の中国映画12作品が上映され、日本人が中国の歴史、文化、発展について理解する窓口となった。

日中文化交流協会の栗原小卷副会長はあいさつの中で、「東京・中国映画週間は日中両国の文化の架け橋になっている。映画はこの特殊な時期に、生活を楽しむ勇気を特に与えてくれる」としたほか、新型コロナウイルスがもたらす危機を乗り越えて、同イベントの成功裏な実施を支えた関係者に敬意を表した。

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の滝田洋二郎監督や鶴田法男監督、フリープロデューサーの渡辺満子、俳優の別所哲也、女優の桜庭ななみなどが閉幕式に出席し、プレゼンターとして受賞者に賞を授与した。また、中国映画週間のイメージキャラクター「LALALACOCO」のPRアンバサダーを務める「AKB48」のメンバーもゲストとして登壇した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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