ダブル11、高速列車「復興号」の車両全体での宅配便輸送スタート―中国

人民網日本語版    2020年11月3日(火) 9時20分

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1日、高速列車「復興号」の車両全体を使って宅配便を運ぶ初めての試みとなる、満載した40トン近い荷物を漢口駅まで運ぶ「DJ5917」便が北京西駅を出発した。

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11月1日、高速列車「復興号」の車両全体を使って宅配便を運ぶ初めての試みとなる、満載した40トン近い荷物を漢口駅まで運ぶ「DJ5917」便が北京西駅を出発した。同日より、鉄道の「ダブル11」(11月11日のネットショッピングイベント)期間輸送サービスが始まり、11月20日まで行われる。北京日報が伝えた。

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今年の「ダブル11」に、鉄道当局は初の試みとして高速列車「復興号」の車両全体による宅配便輸送を行い、EC企業や宅配便企業との連携を強化し、商品輸送のイノベーションを図り、ネットの一大イベント「ダブル11」に積極的にサービスを提供している。

中鉄快運股フン有限公司(フンはにんべんに分)の関係責任者の説明によると、「今回の『復興号』車両全体による宅配便輸送の試みでは、中国鉄路集団北京局集団公司と中国鉄路集団武漢局集団公司がそれぞれ短い編成の『復興号』車両全体を利用して宅配便を運ぶ。下りは北京西発・漢口行きのDJ5917号で、北京西を午前5時2分に出発し、漢口に同10時20分に到着する。上りは漢口発・北京西行きのDJ5918号で、漢口を午前5時30分に出発し、北京西に同10時40分に到着する。この2組の貨物便は、『ダブル11』期間中、毎日運行する」という。

DJ5917号は最初に「復興号」車両全体を使って宅配便の輸送を試みた車両であり、計8両編成、最大積載量は40トンだ。1日に3600個余りの宅配便を運ぶことができ、1個あたりの重さは最大30キログラムまで。ECの宅配便が中心で、衣類・靴類・帽子類、特色ある食品、デジタル製品が多い。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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