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新疆ウイグル自治区アルタイ市に住む酪農家・李(リー)さんの農場で、2頭の雌牛がともに双子を産んだ。これだけでも相当珍しいが、なんと4頭の子牛のうち1頭だけ明らかに姿が違う。
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新疆ウイグル自治区アルタイ市に住む酪農家・李(リー)さんの農場で、2頭の雌牛がともに双子を産んだ。これだけでも相当珍しいが、なんと4頭の子牛のうち1頭だけ明らかに姿が違う。
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子どもを産んだのはホルスタイン種の雌牛。2頭ともに双子を産んだ。生まれた子ども子どものうち3頭は母と全く同じ白と黒のまだら。しかしなぜか1頭だけ白と茶色が入り交じった、明らかに違う姿をしている。牛版の「みにくいアヒルの子」といったところか。この不思議な子牛、現地では大変な話題となっている。***
専門家によると1頭だけ姿が違う子牛はシンメンタール種のものと推定。かつてかけあわされたシンメンタール種の遺伝により、先祖返り現象が起きたと考えられると指摘した。もっとも牛の双子も先祖返りも極めて珍しい現象だと専門家も驚きを隠せなかった。(翻訳・編集/KT)