<全人代>大気汚染に「宣戦」、改善へ積極姿勢を強調=「不法行為徹底的に叩く」―李克強首相

Record China    2014年3月13日(木) 22時33分

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13日、中国の全国人民代表大会(全人代)の閉幕に伴い、李克強首相は記者会見を開き、大気汚染について記者の質問に答えた。写真は北京市。

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2014年3月13日、中国の全国人民代表大会(全人代)の閉幕に伴い、李克強(リー・カーチアン)首相は記者会見を開き、大気汚染について記者の質問に答えた。人民日報(電子版)が伝えた。

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中国メディアの記者は、「大気汚染に関して国民の不満の声は日増しに高まっている。政府は活動報告において、大気汚染に“宣戦”するとの記述があるが、具体的に“宣戦”とは何を指すのか」と質問。

これに対して李首相は、「大気汚染は社会全体が注目する問題で、朝出かける前に携帯電話でPM2.5の数値を確認する人も少なくない。政府は大気汚染を含む汚染に対し宣戦し、排出などにおける不法行為を徹底的に叩き、厳しく処罰。大気汚染の原因は複雑で、改善には長期的な取り組みが必要だが、政府は雨や風を待つような受け身の姿勢は取らず、大気汚染改善に向け積極的な措置を講じて行く」と回答した。(翻訳・編集/内山

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